夜空
先日お友達と夜空をながめてあれは金星かしらという話になり、ネットで金星を調べて見ました。で、ついでに秋の夜空、冬の夜空ものぞいてみました。昔の人の想像力に脱帽です。どうしてこの尻尾だけで小熊の形にみえるのかしら、どうしてこれが一角獣にみえるのかしらととっても不思議ですが、たぶん目のいい人には、そして昔の澄んだ空気のもとでは今よりもずいぶん沢山の星が見えたはずですから、そういう小さな星々の連なりから名前がつけられたのでしょうねえ。夜空を仰ぎ見ることも少なくなりましたが、遠い宇宙の果て、ずーっと昔に夜空を見上げていただろう人々に思いをはせていた子供の頃のことを少し思い出しました。当時は吸い込まれるような漆黒の夜空で、星が降るようにたくさん見えて、怖かったのですけれど。
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