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2006年3月21日 (火)

石見銀山

DSCF277800 昨日は石見銀山の坑道を見学してきました。日本海を航海していた博多の商人がみつけたということですが、海の上から光るものを見つけて人足や技師をひきつれて実際に銀を手にした時の感激はいかばかりだったことでしょう。狭い坑道を掘り進む人たちや家族などたくさんの人でにぎわったそうです。写真は幕府の直轄地だった頃の代官所の梅の木です。ちょうど見ごろでした。旅館の食事はおいしくてとってもボリュームがありました。タイの奉書焼や前菜として出された海老や赤貝、鮭などは感動物でした。海老にはカボチャの煮物を練って絞ったものが張り付いており、赤貝には卵のねりものが、鮭には竹の子などが張り付いているのですけれど、歯ごたえといいお味といい絶妙なんです。これからは高齢者の旅が多くなるでしょうけれど、お料理をセレクトできるようになるとより上質なサービスになるのではないかなと思いました。「おいしいものをたくさん」の時代は終わって、「おいしいものを少しずつ」の時代ではないかなあと思った事でした。

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