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ひさしぶりに夜中まで一気に本を読んでしまいました。市川拓司の「いま、会いにゆきます」。「自由にならないことはいろいろあるけど、多くを望まなければ、そこそこ心地よく暮らしていけるもの」という作者のメッセージが伝わります。梅雨の季節に2回も高速バスの中でビデオを見てあらすじはわかっているのに、やっぱり泣いてしまいました。自分は「ナキムシ」だとわかっているのですけれど、「容色の衰えた中年女」というのと同じであまりに本当のことなので、人にいわれたくないなあって思います。
2006年11月 1日 (水) | 固定リンク Tweet
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