りんしょうやくむあん
お天気に恵まれた月曜日、知り合いを箕面の滝に案内しました。紅葉はもうかなり散っていましたが、滝にはくっきりと虹がかかり、小猿をつれた小さな群れが木に登って実を食べていました。ゆすって下に落とし、のぼってこられない小さな猿にもわけているようでした。いつもは川向こうに見えている箕面文庫にもお邪魔しました。特別にお茶室も拝見させていただきました。隣松亦無庵と書いてりんしょうやくむあんと読むそうです。琵琶湖畔の唐崎の松で有名な、庭園別荘、隣松庵の中の
お茶室を移築したものだそうです。中は天井が低くて、茶釜や茶碗などのお茶の設備が充実していて、丸窓からさす光が柔らかでした。雨戸は角のところでくるっと90度回転させて、南面と西面の雨戸を一つの戸袋に収納できるようになっていました。川向こうでは人々が行きかうのに、こちら側はせせらぎの音をききながら静かなときが流れているようでした。駅前でキャラメルミルクという暖かな飲み物をいただいて体を温めて帰りました。
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