源氏まつり
日曜日はどんより曇り空でしたが多田神社の源氏祭りにいってきました。川西の駅から能勢電車に乗って数駅。35年前に初めて能勢電車にのったときは車両がとってもクラシックで重厚な趣がありましたが、今は宝塚線と変わりない電車です。駅に降り立つとたくさんの人が歩いていました。神社までのんびり歩いておよそ20分。境内ではすでに行列準備ができていました。先頭はブラスバンド。牛車に見立てた車には和服を着た妙齢の美女が数人手を振っていました。トップを歩くのは高下駄を履いて、天狗のお面をつけた人でした。鬼の扮装をした人や、供ぞろえのかわいい子どもたちの行列が続きます。馬に乗った武者のあとには放棄とちりとりをもった人も。馬の落し物の後片付けのようです。巴御前も馬にのり、金太郎さんの後ろに常盤御前、静御前、弁慶、牛若丸、なぎなたを持った女の子たちが続きました。3人の御前、とてもきれいでした。鬼は子どもたちを怖がらせるために小さな子にちょっかいをだしています。伊賀の上野まつりの鬼行列でもこどものころ鬼がこわかったことを覚えています。日本中に鬼伝説があるのでしょうか。小さなお稚児さんたちがとおるとこれまた自分が小さかった頃お稚児さんの衣装をきて歩いたことを思い出しました。最後は民謡が流れて川西音頭を踊る女性たちでした。
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