日経ヴェリタス緊急特別セミナー
将来の年金生活に備えてそろそろ投資の勉強でもと
土曜日の午後、淀屋橋で開かれた日経ヴェリタスのセミナーに参加してきました。
第一部は理想のポートフォリオ構築術、第二部は120%ヴェリタス活用術
どちらもとても参考になりました。
30歳までの学びの時代には人的資産を増やし、
60歳までの働きの時代には金融資産を増やし、
100歳までの遊びの時代には次世代の人的資産を形成するのだとか。
人生100年のうち4割もの長い時代を豊かに生きるために、
現在の金融資産を把握しましょうということでした。
普通は何々銀行いくらとかいう把握の仕方だが、
それで終わってはだめで、それをさらに安全資産、リスク資産にわけ、
そのリスク資産をさらに国内債権、外国債券、国内株式、外国株式に分けて、
その構成比を算出するところからはじめなさいということでした。
で、若いころは積極型の、60前後の年代は成長型を、
晩年には安定型のポートフォリオを組なさいということでした。
人生の目的は金持ちになることではなく、幸せ持ちになることなので、
イライラ投資ではなくリラックス投資がよいと。
資産運用のために時間をとらない、
できるだけ売買しないでよい投資を心がけなさいということでした。
一見バランスのとれたポートフォリオに見えても、
外国株式がブリックスだけに偏っていたり、
国内株式が一つの銘柄だけだったりすると個別リスクがとても大きくなるので、
全体の構成比とともに個別にも見直すことが大事だとか。
インデックスファンドなどがお勧めみたいです。
具体的なヴェリタスの読み方を教えていただいたり、
利率×年数が72になれば元金が倍になるという72の法則とか、
日経平均やトヨタ株などの取り扱い株数の大きなものは
エリオット波動という動き方をする、
などという具体的なお話も参考になりました。
帰ってから早速ささやかな我が家の構成比をだしてみましたが、
投資などあまり積極的でない我が家では預貯金に偏っており、
これから先の年金生活のために少しずつ投資とか運用とかを
考えていかねばと思いました。
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