文房具
パンフレットの文字を消すのに、文字の上から同じ色のマーカーで塗りつぶすという作業をしました。細かい文字なのでよほど注意しないと上下の文字も塗りつぶしてしまいます。そこで机の奥から出してきたのが「消し板」。30年ほど前のデスクワークにはかかせないものでしたけれど、最近はどうなんでしょうか。昔は企画書など作るときはまずデータをコピーして、そろばんで集計して、グラフ用紙にグラフを書いて、罫線紙に文字を書いて、フィルムに焼きました。それを企画会議の当日にオーバーヘッドプロジェクターで映し出してプレゼンするという作業でした。今はデータを調べるのにネットがありますし、グラフを書くのもエクセル、プレゼンするにはパワーポイントとなんでもあっという間にできてしまいます。手書きの頃は訂正するにはこの消し板を当てて慎重に鉛筆書きの文字を消し、上から書いたものでした。同じ頃使っていたプラスチックのテンプレートもいくつか出てきました。ワードやエクセルで挿入、図とやるとでてくるあれも昔は一つずつ手書きしていたのです。今のパソコンのなんと便利なことよ。
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コメント
そうなんですね~。私は、見たこと無かったです
なにもかもに時間がかかっていたんですね。
私なんかは、時間が無い・・・てよく言いますけど・・・、効率わるいのかな\(;゚∇゚)/
投稿: パセリ | 2009年11月21日 (土) 09時28分
今思うと1枚の文書にもほんとに手間がかかっていたのですよね。ですから、一人の社員に補助の女性事務社員が一人付いて、清書したり集計したりしていたものでした。いまでは一人の事務社員に一台のパソコンですよね。何でも簡単に出来てしまう分、仕事を依頼するほうも簡単に頼んでしまって、結果仕事量が増えるということのようですね。まあ、確かにパソコンは便利な相棒ではありますが、最後は人間様の企画力がものをいいますねえ。互いにこれから忙しい時期、頑張りましょうね。
投稿: | 2009年11月21日 (土) 09時56分