ボランティア
先日スーパーに向かっていると、買い物を済ませた若いお母さんとすれ違いました。
カートに小さな子どもさんを乗せてお買い物していたようなのですが、
こっくりこっくり眠ってしまったようでした。
お子さんを両手で抱っこして、沢山の荷物がのったカートを体で押しながら
車のところまでたどりつこうと悪戦苦闘されておられました。
よろしかったらカート押させてくださいとお願いして、
車のところまでカートを押して、荷物を車に積んだあとのカートを
元の場所に戻しました。
若いお母さんは大変に恐縮されて、荷物重いでしょう、
ありがとうございましたとお礼を言われました。
どうやって時間をつぶそうかともてあましている私には
カートを押すことなどなんでもなくて、人様のお役に立てたと
いい気持ちにさせていただいて、こちらこそありがとう、でした。
そういえば子ども達が小さかった頃、
自転車の前と後ろに子どもたちをのせて、保険所までいった帰り道、
二人とも眠ってしまって、自転車を降りて1時間以上の道のりを
押して帰ったことなど思い出しました。
こんなボランティアならいくらでもできるわ、そうだボランティアをしましょう
といろいろ探してみました。でも、組織の中でするとしたら、
自分の都合ばかりもいってられないし、急な用事ができたりしたら、
他の人に迷惑をかけそうだし。ということで、
これからも困った人を見かけたら、自分に時間がある限り声をかけましょう
というささやかなボランティアをすることにいたしました。
背中に今日は暇なのでなにか手伝わせてくださいな
というプレートでもつけましょうか。
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