城北公園
月曜日は夏至ということでしたが、梅雨の晴れ間で曇り空。朝から梅田にでて谷町線を北に向かいました。初めて降りた駅は千林大宮。目的地は城北公園の菖蒲園です。千林商店街というのは宮本輝の小説の舞台だったところでしょうか、聞き覚えのある名前でした。公園についてまずは腹ごしらえ。夕べのおすしの残りをつめてきていたので、荷物を軽くしました。自転車にのったご婦人が「美味しいですか」といいながら通っていきます。大きく頷きながらいただきました。菖蒲園のほうへ歩いていくとまたまた自転車にのった別のご婦人が「今日はお休みですか」といいます。「人が中にいるのでやっていると思いますが、聞いてみましょうか」というわけで、中の
人に尋ねると、なんと菖蒲園は昨日までだったとのこと。がっかりです。このあたりはどういうわけか歩いている人は少なく、男性も女性も自転車に乗っています。仕方ないので初めの目標どおり、淀川ワンド、淀川河川公園を右に見ながらてくてく大川のほうへ歩きました。ひばりがぴいぴいと高いところで空中浮遊しているので眺めていると疲れたのか草むらに降り立ちました。桜宮高校のところで土手を降りて南に歩き毛馬中央公園というところでしばし休憩。広い公園に川からの風が吹いて気持ちのいい場所でした。腰を上げて今度は大川を右手に見ながらてくてく。桜並木が綺麗でした。桜の頃はとっても綺麗だろうと思います。川がにぎやかになってきたので、何事かとみていますと、土砂運搬船が何隻も川をあがってきます。水の上には船体が少ししかでていないのですけれど、
川岸のカラの土砂運搬船をみるととっても大きな船です。土砂をいれる深さは2メートルくらいあるでしょうか。重みで船全体が沈みこんでいるので小さな船のようにみえていたみたいです。どこにいくのかなあとみていると岸のあちこちに土砂の堆積場のようなところがありました。船の土砂をクレーンであげているようです。珍しい作業を見学しながらてくてくあるくともう桜の宮の駅につきました。JRに乗って帰ってきました。
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