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2011年4月 5日 (火)

太陽光発電

4608 我が家は12年前に新築した時にガス設備をなくしたので、結果としてオール電化住宅ということになりました。昨年電気温水器の調子が悪かったので思い切ってエコキューとに変えました。月の電気代は1万円ちょっいくらいです。日当たりは申し分ありません。10年ほど前に一度太陽光発電の売り込みに来られた方に見積もりを取ってもらったら、償却に30年かかるといわれてあきらめました。今回関東で計画停電などのニュースをみると、停電で駐車場のバーが開かないので車を出せないなどといっています。明かりだけなら台所にあるサラダ油とテッシュと空き缶とでなんとか手作りランプ作れそうにも思いますし、仏壇にはろうそくもあります。ですが、我が家で停電になるとガレージから車を出すこともできませんし、雨戸のシャッターも開きません。お風呂も沸かせず、もちろん煮炊きもできません。昔使っていたカセットコンロとボンベは非常用に残しております。で、太陽光発電はどうかしらと検討してみました。我が家は寄棟の屋根で南、東、西にパネルを取り付ければ、3.5KW程度のものがつけられるそうです。工事費は200万から250万とか。今手続きすれば関西電力に48円で電気を買ってもらえますよ、工事しないのなら申請を取り下げることもできますから、といわれてとりあえず申請だけしていただきました。あちこちでソーラーのメリット、デメリットを調べてみると、やはり屋根が傷むとか、工事費が高いとか、近所に余裕のある生活をしているとみられて泥棒に入られやすいとか・・・共働きなどで昼間自宅にいない家は昼間発電した分を買い取ってもらい、夜に電力を買うということのようですが、昼間もおじいちゃんが生活している我が家では、昼間、冷蔵庫、テレビ、電気ポット、電気こたつなどを使っています。夏場は扇風機かエアコンも使います。はたしてどの程度余るかわかりませんし、なにより、太陽光発電では停電したときに使える電化製品に制限があるそうで、ガレージのシャッターを開けることもできず、お風呂を沸かすこともできないそうです。うーん、どうしようと悩んでいたら、日曜日の新聞に朗報が載っていました。現在のシリコンを使うタイプのパネルと比べて、炭素などを使う、重さも製造コストも1/10のシート状に印刷できるタイプのものが来年の夏に三菱化学から商品化されるそうです。屋根だけでなく、壁にも取り付け可能で、ロールカーテンタイプなども考えられているとか。夏場の窓に日よけ代わりにこのロールカーテンをかけ、曇りや雨の日は巻き上げておけるのです。性能的にも2015年には現在のシリコン系太陽電池並みになるとか。うーんこれはあと4年くらい待ったほうがいいかなあ。

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