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2011年8月20日 (土)

四日目-最終日

15日朝は3つ目のホテルのお風呂にいってみましたが、お湯が熱くて、結局最初の岩の露天風呂でのんびりしました。どちらかというとぬるめのお湯が好みです。遅めに出発して、まずはホテル前のバラ園に行きました。バラ園に入ったとたん、いい香りが漂ってきてました。そういえばホテルのピンクのアイスクリームはイチゴではなくてバラのアイスクリームでした。大阪ではバラがさいて、アジサイが咲いて、ひまわりが咲いて、コスモスがさくのですけれど、東北ではみんな一度にさいています。昭和天皇が鹿踊りをごらんになったという旧松雲閣別館も見学できました。宮沢賢治が設計したという日時計もありました。

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最終日の目的地は遠野です。先ずはめがね橋を見学。宮沢賢治の銀河鉄道の世界を堪能しました。

次に南部曲家千葉家。震災の影響か石垣にブルーシートがかかっていました。今もまだ人が住んでいるおうちだそうですが、沢山の観光客は納屋や馬やなどの展示を見て回っていました。

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次は弁慶がつんだという伝説のある続き石。巨石が小さな岩の上に乗っていて、2つの石で支えているようにみえるのに、片方の石にはまったく接してないのです。今度の大きな地震でも石が倒れなかったのですから、ずーっと大昔からここにあるのでしょうか。

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次は山口の水車小屋。ここまでは観光客は来ないのか、ほとんど人がいませんでした。近くの姥捨て伝説のあるでんでら野も見学しました。60才になるとここで生活し死をまつのだとか。昼間は里にでて農作業を手伝って、夜にはここで共同生活とか。今でいうグループホームのようなものでしょうか。

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次に立ち寄ったのが観光客でにぎわう伝承園。遠野物語の語り部として知られる佐々木喜善記念館や、曲家、水車小屋、井戸などかやぶきの建物が点在していました。お風呂は昔の五右衛門風呂なのですけれど、井戸でくみ上げた水をといを使って風呂にいれる仕組みになっていました。井戸の水をバケツで風呂場まで運んだ昔を知っている私としてはこれはびっくりでした。棒ばかりも一斗枡や一升枡、とおみや脱穀機、かまどなど子どもの頃普通にどこの家にもあって、懐かしいものでも、若い世代にとっては珍しいもののようです。ここで昼食を頂きました。

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食後の腹ごなしに河童ぶちまで歩きました。日の照りつける道の両側にはホップの畑が並んでいました。珍しい河童の狛犬や交通安全の像も河童でした。水がとっても冷たくて、タオルを絞って首にあてると生き返るようです。河童をつる大きなきゅうりがつるしてありました。

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最後は五百羅漢。ここもまったく人影がありませんでした。山道を登った先には、苔むした岩が連なっているだけのように見えましたが、よーくみてみると、なるほど仏様のお顔が見えました。

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車を返して花巻空港に早めに到着。のんびりとお土産など物色して6時半の飛行機にのりました。到着してすぐタクシーにのり、8時過ぎに帰宅しました。うーん、近い!

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