童謡の里龍野日帰りツアー
花曇りの火曜日、お仕事のお休みをいただいて、童謡の里龍野までバスツアーに行ってきました。月に一度童謡唱歌の教室でお世話になっているミュージックドリームの箕面、千里中央、北千里のそれぞれの教室の生徒さんと先生とご一緒しての楽しい旅でした。
集合場所の千里中央近くの高齢者施設の近くの桜も満開でした。バスが予定より早く走れたので、おまけで車窓から姫路城を見学させていただきました。高校の修学旅行以来40年ぶりの姫路城は満開の桜に彩られていましたが、5年間の化粧直しのために屋根がかけられていました。
まずは姫路のホテルで昼食。お箸でいただくカジュアルなフレンチでしたが、エビサラダのオードブル、カレー風味のかぼちゃのスープもおいしく、ホタテのお皿やお肉のお皿には野菜やソースがたっぷりそえられていて、小さくカットされ柔らかくとても食べやすかったです。パンは4つもいただき、ケーキもコーヒーもいただいて舌も胃袋も満足、満足でした。
次にヒガシマル醤油の工場見学。広々とした工場にはほとんど人がおらず、機械が粛々とお醤油を作っているのが新鮮でした。あちこちに大きなタンクがあり、出来上がった製品サンプルを検査のために研究所に運ぶ小さなモノレールが動いていました。
大きな緑色の袋には1トンの赤穂の塩がつめこまれ、一日30袋つかうそうですが、今日最後の1袋を投入する場面に遭遇。麦、大豆、米、塩、水でお醤油が作られ、大豆のみ国産比率が低いものの、そのほかのものは国産で賄われているそうです。空っぽのペットボトルが下からでてきて、その中にお醤油が詰められ、キャップをしてラベルが張られ、段ボールの箱の上に乗せられてパック詰めされていくのですけれど、見回っている人は一人だけ。ペットボトルでの出荷のほかに業務用のコンテナやタンクローリー車で直接食品工場に納入されたりしているそうです。
次に目的地、童謡の里へ。童謡の小径は小高い丘にあり、いくつかの歌碑が点在していました。その前に立つとセンサーが反応してメロディーが流れます。みんなで声をあわせて歌いながら進みました。月の砂漠の歌碑の後ろにはラクダをかたどったモニュメントが、七つの子はてっぺんに親カラス、その下に子供のカラスが7羽、メロディーが鳴ると子カラスが動いていました。赤とんぼの歌碑は少し離れたところにありました。見事にさいた桜の下をそぞろ歩きました。
最後に揖保の糸資料館に行きました。ここではそうめんを伸ばす実演を見学しました。大きなお箸でさばきながらながーく伸ばしていく作業はマジックをみているようでした。帰り道も渋滞に巻き込まれることもなく、楽しい一日でした。
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