今度は男性用
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月に一度童謡唱歌を歌う会に参加してもう30回を数えました。
別に歌唱指導などがあるわけではなく、
先生のピアノ伴奏に合わせてみんなで歌い、
メインはおしゃべりとお茶という気楽な集まりです。
でも先生はピアニストですから、音楽的な知識も当然豊富で、
水曜日は童謡と唱歌の違いについて教えていただきました。
昔から子供たちの遊び歌としてわらべ歌というのがありました。
明治の時代までは読み書きそろばんは習うもの。
音楽や体育などは自然に覚えるもので習うものではなかったそうです。
そこで明治政府が唱歌91曲を制定して、子供たちに教えたそうです。
その中には外国の讃美歌や有名な曲に
無理やり日本語の歌詞をあてはめたものも沢山あったそうです。
スコットのスワニー川に紫式部と清少納言のイメージを重ねた「才女」
フォスターのアニーローリーにマッチ売りの少女の詩をつけた「あわれの少女」とか。
これが文部省唱歌とよばれるそうです。
大正時代になって、日本語の言葉のニュアンスに旋律をあわせた
歌いやすい曲がたくさんつくられ、それらを童謡と呼ぶそうです。
大きな声をだして歌うと気持ちがいいのでこれからも続けて通おうと思っています。
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