府立弥生文化博物館
曇り空の土曜日。近畿自動車道を南へ。用事がおもったより早く片付いたので、前から気になっていた和泉市の大阪府立弥生文化博物館に立ち寄りました。今日は何かの講演会や銅鐸作り講座などがあるようで、入場料は無料でした。銅鐸の展示をみて係りの方にきいてみるととても丁寧に説明してくださいました。初めは手にもって音をだして祭りなどに使う道具だったようですが、大きくなって木につるして火の見やぐらの半鐘のように音をだしたり、もっと大きくなって飾り物として使ったりと変化していったとのこと。発見された銅鐸には外側には傷がないのに、内側に傷が多いことから風鈴のように中に棒をつるして音をだしたのではないかとのこと。実際に木につるされているのを音をだしてみるとおもったよりも大きな音がしてびっくり。すぐ近くにある池上曽根史跡公園にも足を延ばしてみました。大きな建物や井戸などがあり、重機のない弥生時代にこんな大きな建物を建てたことに驚きました。
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