読んでみました
映画WOOD JOBは予告編しか見てませんがコミカルでたのしそうな映画だなあと思っていました。ところがその舞台が三重県中西部の山の中だというので、いったいどこだろうと思ってました。三重県中西部って、伊賀以外にあるのかなあ、伊賀は盆地だし、と。で、三浦しをんさんの原作では美杉村だと判明。今は津市三杉町になっているのだとか。高校のときはたしか美杉村からきて下宿して通っていた人がいたように思いますが、当時は奈良県だとか京都府だとかの端っこからも通っている人がいて、ふーんという印象だけで、もちろんいまだ足を踏み入れたこともありません。神去なあなあ日常というタイトルもおもしろいです。ななこさんから続編の夜話も面白いよと聞いて、こちらも図書館で予約して読んでみました。名張とか久居とかの地名があって読みやすく、なにより普段あ
まり縁のない林業や山里に若者がひきつけられていくお話が楽しかったです。里山を手入れする人がないので荒れているという話を最近聞いたばかりだったので、いろいろ考えさせられました。殺人などの凶悪犯は別にして交通犯罪とか窃盗とかの犯罪者は刑務所いれるより、その期間林業に従事してもらうとか。ホームレスやネットカフェに寝泊まりしている人のために、食と住を提供して、林業に労働提供してもらうとか。過疎で誰もすまなくなった山の中の村を国が買い取って、自給自足村をつくるとか。
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