
9月お仕事頑張ったご褒美は奥飛騨温泉。水曜日の朝雨の中を出発して高山市へ。飛騨牛の昼食で腹ごしらえして、ミュージアム「まつりの森」へ。
高山祭りの山車が山をくりぬいた洞窟の中に並んでいて、からくり仕掛けで人形が獅子舞を踊ったり、太鼓を打ったり。もちろん山車の上ではまつり本番さながらにからくり人形たちが動きます。
楽しみなお宿は奥飛騨温泉「風屋」。囲炉裏のあるロビーや風情ある廊下や部屋など、とっても日本的で外国の方に人気なのもわかります。7部屋中6部屋に外国の方がまっていて日本人は私たちだけと聞いて、ちょっと心配。でも年配の白人夫婦と小さな子供づれの若い白人夫婦をちらっと見かけただけで、静かなお宿でした。
床暖房で足が暖かくスリッパはなし。浴衣がわりに作務衣でした。古民家の日本風なこじんまりした所が人気だとか。お部屋のご案内も日本語の他に中国語や英語でした。大浴場の岩をくりぬいた洞窟風呂、貸切風呂の檜の露天風呂と底に色とりどりの小石が敷き詰められた秋の虫のなく庭の中の露天風呂。どれも独り占めです。
夕食はイワナのお造りと塩焼き、飛騨牛のステーキ、どれも美味しく、栗や芋豆、刺身、レバーなど小さいのを集めた一皿も様々な味をたのしめました。朝食もごぼうの入った肉じゃがや卵焼き、焼きサバなどボリューム満点。同じ系列の宿が白浜の「月崎」、十津川の「山水」とあるそうなので、ぜひ泊まってみたいと思います。
木曜日も朝から雨。新穂高ロープーウェイで標高2000メートル以上の高さまで登ってみましたが、残念ながら雄大な景色は全く見えませんでした。本来なら右のような景色が見えるはずなんですけれど。雨だったのは残念でしたが、宿に満足の夫婦旅でした。
最近のコメント